妊娠すると必ず言われるのが、ウォーターサーバーが必須アイテムだという先輩ママのアドバイス。
実は、ミルク作り(調乳)方法を少し工夫すれば、必ずしもウォーターサーバーは必要ありません。
ミルクを作る際の、ストレスをがっつり減らせますので、よかったら最後まで読んでくださいね。
この記事は、こんな方のお役に立てると思います。
- ミルク作り(調乳)にストレスを感じて、ツライ人
- ミルクを作るのにウォーターサーバーがいると聞いた人
- 値段を見てびっくりしちゃった人
この記事の内容はざっくりこんな感じです。
- ウォーターサーバーがあれば便利であることは確か
- ただし、ミルク作りは工夫しだいで、だいぶラクになる!!
- そうなると、ウォーターサーバーは要らないと思える人も多いはず!!
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ウォーターサーバーが特に活躍するシーン(赤ちゃんのミルク)
妊娠すると、出産後にはウォーターサーバーが必要になると、とにかくアチコチから言われます。
確かに、ミルクを作るときにあるとメチャクチャ便利なことは間違いないです。
だって、夜中にミルクを作るときって、一般的には、下のような感じです(考えると頭痛いですね)。
↑のプロセスで、お湯を沸かす手間が吹っ飛ぶので最高!って思えるのは間違いないです。
「水道水はカルキが入っていて危険!」と煽って、ウォーターサーバーを売る人がいます。
私は、言い過ぎかなぁと思っています。
ウォーターサーバーの最大の育児メリットは、水質ではなく、夜中のストレス軽減です!
よほど、古い家で、サビサビの赤い水が出るわけでなければ、必須ではありません。
あまり踊らされないようにしましょうね。
つらいミルクづくり(調乳)は、工夫すればラクになる
とはいえ、ウオーターサーバーがなくても、少しの工夫でミルクづくりはラクになります。
もう一度、さっきのプロセスを見てみましょう。
具体的に、どう工夫するのか紹介していきます。
「2」湯沸かしポットで、お湯を沸かす手間を省く
まず、手順「2.抱っこしながら、片手で、お湯を沸かす(早くても1~2分かかる)」を最適化しましょう。
これは、おばあちゃんのウチにあったようなポットでお湯をストックしておけばOKです。
通常、一度沸かしますので、カルキ問題もクリアです。
製品さえ間違えなければ(保温温度・省エネ性能・電動ポンプ)、
- 24時間いつでも、ボタン一つで、電動でお湯が出ます
これで、手間はほとんどかかりません。
「3」『明治ほほえみ らくらくキューブ』でミルクを測る手間を省く
次に、手順「3.抱っこしながら、片手で、ミルクを測り入れる(スプーン6杯!的に)」を最適化します。
赤ちゃんをあやしながら、粉ミルクをスプーンですくっていると、何杯目かわからなくなりますよね。
「明治ほほえみ らくらくキューブ」を使えば、その問題は消え失せます。
1個の塊で40mlのミルクができます。
5個入れれば200ml用ですね。ラクチンです。
少し割高なのが気になる方でも、夜中だけでも、これを使えば、だいぶストレスが減りますよ。
「6」『和光堂 ベビーのじかん 赤ちゃんの純水』で冷やす手間を省く
最後に、手順「抱っこしながら、片手で、ミルクを冷やす<水を張ったボールで>」を最適化します。
アツアツのミルクが出来上がったら、冷たい水を張ったボールなどの中で哺乳瓶を冷やしていきます。
これが、とても時間がかかります。その間赤ちゃんは泣き続けます。
うっかり、冷水に哺乳瓶を放置していたら、冷えすぎて飲まないなんてこともあります。
そんな時に、出てくるのが、「和光堂 赤ちゃんの純水」の出番なんです。
この水は、0か月から、そのまま飲める水です。
手順4でお湯を入れる際に、三分の二くらいにしておき、ミルクが解けたら、残りの三分の一は、この赤ちゃんの純水を入れます。
それで、ほぼ適温になります。
冷やす時間がほぼ0になります。
ミルク作り(調乳)プロセス最適化後の工程<いったんまとめ>
さて、一度、ミルクづくりの最適化後のプロセスをまとめておきます。
しつこいですが、もう一度、一般的なミルクづくりの手順を見ると、ストレスがだいぶ減ってます。
あとは、湯沸かしポットを間違えなければOKです。
湯沸かしポットはこれを選んでおけば間違いなしです(ポット3選)
結論:ひびおん一押しは、「タイガー とく子さん」です。
赤ちゃんを育てるママ目線で、3つほど比較してみます。
以下のミルクづくりの必須条件をみたしているので、この中からなら、直感で決めてOKです。
- 70度以上の温度のお湯が出てくること
- ボタンを押すと電動でお湯が出てくるもの
- 電気代が安いこと
- 10,000円以下の製品
ちゃんとしたものを選べば、ミルクを作るストレスも減らせるし、電気代もそんなにかかりません。
タイガー とく子さん PIL-A220 2.15L(省エネ十分&安い)
省エネ性能に優れています。
ほぼつけっぱで、電気代目安は、年間7100円(日本電機工業会自主基準による測定値)です。
そして、ちょろちょろとゆっくりお湯を出すことができるので、片手でミルクを作るのに最適です。
↑ミルクは70度以上のお湯で作りましょう。こちらでOKです。
象印 優湯生 CV-GC22 2.2L(70度保温&ゆっくり給湯)
魔法瓶で保温温度が70度なので、使いやすいです。
省エネ性能も十分で、電気代目安は、年間7300円(日本電機工業会自主基準による測定値)です。
こちらも、ちょろちょろとお湯を出す機能があるので、片手でミルクを作るのに向いています。
タイガーさんのものとはさほど変わりないので、直感で決めてOKです。
アイリスオーヤマ ジャーポット IMHD-122-W 2.2L(なんかおしゃれ)
上二つと比べると、デザインがモダンでおしゃれですね。
省エネ性能もソコソコ悪くない成績です(象印の1.7倍くらいはかかりそうですが…許容範囲です)。
見た目にこだわりたい方は、これを選んでもいいかもですね。
ウォーターサーバーにした方がいい人も
とはいえ、ウォーターサーバーにした方がいい人もいます。
かくいう私も、実はウォーターサーバー欲しいなぁと思っていました。
私の場合は、無茶苦茶調べて、調べぬいて、契約しないことにしました。
でも、下の条件に3つ以上当てはまるなら、ウォーターサーバーにしてもいいでしょう。
- 浄水器を設置していない
- 自宅にウォーターサーバーを設置することに憧れがある
- とにかく赤ちゃんに泣かれる時間を減らしたい
- 多少の出費(月4,000円程度)は仕方ないと思う
- 防災グッズとして、水をいつでもストックしておきたい
私が当てはまるのは、「3」、「5」の2つだけです。
- お湯のコックから70度のお湯を2/3くらい入れて
- 粉ミルクを溶かしたら、
- 隣の、お水のコックから水を1/3くらい入れて
はい、出来上がり!って最高ですもんね。
あえてウォーターサーバーを選ぶなら(ウォーターサーバー3選)
以下は、私が悩んでいたウォーターサーバー業者さんです。
簡単に特徴を整理しておきますね。
他にもいろいろと業者さんがいますが、この三つから選ぶつもりでいました。
選んだ条件は↓のとおりです。
- 軟水(赤ちゃんが飲める水)であること
- 費用が良心的
- メンテナンスがラク(掃除など)
<イチオシ>コスモウォーター(タンクが下なのでボトルの入れ替えがラク)
コスモウォーターさんは、交換する水タンクを機械の下の方にセットするのが特徴です。
水タンクの交換って大変なんですが、上に持ち上げなくていいのはとても助かりますよね。
24Lのお水を使ったとして、月4104円です。
最安ではありませんが、正直そんなに高くもありません。
クリクラ(コスパ最強・安くて品質もよい)
クリクラさんは、費用が安いのが特徴。
初回は、水をタダで24L分もらえちゃいます。
24Lのお水を使ったとして、月3640円です。
アクアスタイル(水道直結で最もめんどくさくない!)
アクアスタイルさんは、水道直結式のウォーターサーバー。
お水は、水道水から引くので、いくら飲んでも、月3608円です。
最初に工事しちゃえば、タンク交換などの手間もなく、めんどくささゼロ。
あとは、飲み放題って感じですね。
浄水器を設置していない場合は、アクアスタイルさんにするんでしょうね。
まとめ
ツライつらいミルク作り(調乳)ですが、工夫するとラクになります。
そうなると、ウォーターサーバーがなくても何とかなります。
↓の三種の神器を用意して、ミルク作り手順を簡単にしてしまいましょう。
- 湯沸かしポット(おばあちゃんちにあったやつ)
- ミルクキューブ(はからなくてOKな粉ミルクの塊)
- 赤ちゃんの純水(0か月から飲める水)
ただし、下の4つのうち3つ以上当てはまる方はウォーターサーバーを導入してもいいかもです。
- 浄水器を設置していない
- 自宅にウォーターサーバーを設置することに強い憧れがある
- とにかく赤ちゃんに泣かれる時間を減らしたい
- 多少の出費(月4,000円程度)は仕方ないと思う
- 防災グッズとして水をストックしておきたい
個人的には、コスモウォーターさんが、タンクの交換が他と比べてメッチャラクなのでイチオシです。
自宅に、浄水器を設置していないのであれば、アクアスタイルさんでしょうね。
皆さんのミルク作りからストレスがぐっと減りますように!!
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