妊娠した。周囲に伝えなくてはならないときが来ると思いますが、それはいつなのでしょうか。
安定期(16週)以降とするのが基本ですが、相手との関係によっては、それよりも早い時期がいい場合もあるでしょう。
親戚や家族、職場に報告した経験談を共有します。
本ページはプロモーションが含まれています(ただし使ったことがないものはススめていません)。
妊娠の報告をする時期の考え方
妊娠の報告をする時期の考え方を紹介していきます。
さらっと読んでいただければ幸いです。
安定期(16週)以降に伝えるのが基本
多くの場合、安定期の後に報告することが基本となります。
※安定期とは、妊娠5か月(16週)以降のことを言います。
理由としては、
安定期までは自然流産するリスクが高く、妊娠周期が長くなればなるほど、リスクは少なくなっていきます。
仮に報告した後に流産してしまうと、精神的なダメージも計り知れませんし、周囲の人にアレコレ勘繰られるのも嫌ですよね。
ですから、安定期の後に報告することが基本となります。
例外
とはいえ、例外もあります。
具体的には、以下のような人々には早めに伝えておいた方がいいでしょう。
- つわり等で日常生活上の支援をしてもらいたい相手
- つわりや健診などで影響を与える相手
【具体例】相手別・妊娠報告時期
それでは、具体例を見ていきましょう。
夫
夫は妊娠が分かったらすぐ報告していいと思います。
特に、つわりが激しいなど、日常生活上の支援や理解を求めておいた方がいいことも多いでしょう。
例えば、
- つわりで動けない。今まで通りの家事ができない
- つわりで食べられなくなった物がある
- つわりで苦手になったにおいがある
- 重たい物を持ち上げたりすることが困難になった
- 転んだりしないよう、注意が必要になった
- 妊産婦検診に同行してほしい
などなど。
日常生活で、いろいろなところで、理解・協力を得る必要があります。
早めに知らせておいた方がいいでしょう。
上の方で流産のリスクの話をしましたが、当事者として、私たちの気持ちに寄り添ってもらう相手ですので、そこは遠慮する必要はありません。
なお、夫に知らせるときには、サプライズすると思い出に残ると思います。
よく聞くのは、
- エコーの写真をそっと手渡す
- メッセージカードを手渡す
- 底にメッセージの書いたマグに飲み物を入れて渡す
などです。
ご夫婦に合ったサプライズをしてみると楽しいかもしれませんね。
上の子
上の子の場合は、年齢やママの体調によって変わってくると思います。
つわりがひどくて、子どもの世話をほとんどパパがすることになったなど、生活が大きく変わった場合などには、早めに知らせてもいいかもしれません。
ただ、仮に流産してしまったときに、説明するのが難しいこともあるので、安定期後にお話しするのがいいかなぁと私は思っています。
両親
両親へのお知らせは、支援を受けたり、悩みを相談したりするかによると思います。
実家に戻らせてもらったり、自宅に来てもらって、家事や育児の支援を受けたいのであれば、安定期を待つことなく、お知らせすることが多いかなと思います。
また、悩みを相談したりできる数少ない相手でもあるでしょうから、早めに知らせた上で、いろいろと相談すると、ずいぶん楽になると思います。
今まで知らなかった、両親の思いや苦労が聞けたりするかもしれませんね。
姉妹
姉や妹も両親と同じく、生活的にも精神的にも支えになる相手です。
こちらも、両親と同じく、安定期を待たずにお知らせすることもあるかなぁと思います。
兄弟
兄や弟は、姉や妹に比べると、生活的・精神的に支えになる可能性は高くないかもしれませんね。
必要であれば、安定期を待たずにお知らせすることもあるかもしれませんが、慌てなくてもいいかなぁと思います。
義実家
関係性によって異なるとは思いますが、安定期に入る直前くらいがいいかなぁと思っています。
安定期前に生活的・精神的支援を受けるのであれば、当然早めにお知らせすることになりますが、どちらかというと、自分の両親にお願いする方が気が楽ですよね。
安定期に入ってからでもいいとは思いますが、安定期の直前くらいに話しておくと、少し、親密度が高い印象があるような気がします。
その他の知り合いよりは、少し早めくらいかな。といったところでしょうか。
「来週くらいから安定期に入るので、落ち着いたら顔を出します」くらいの報告が親しみがあるような気がします(考えすぎ?)。
とはいえ、安定期後に報告することが、ほとんどであることは知っているでしょうから、心配は不要だと思います。
親戚
親戚も関係性によって異なってくるとは思いますが、ほとんどが安定期の後でいいと思います。
もちろん、生活的・精神的支援を受けたいなら、早めにお知らせすることもあるでしょう。
職場の上司・同僚
職場の上司・同僚については、以下の記事の紹介していますので、よかったらご参考まで。
以下に、ざっくりと紹介していきます。
- 健診やつわりで休むことがあるなら、上司には早めにお知らせする
- 体調が悪く頻繁に休んだりするなら、影響のあるメンバーにも早めに伝える
- そうでない場合は、安定期に入ってからが基本
仕事上の影響が大きい相手には、早めにお知らせし、そうでない相手には安定期に入ってからでOKです。
友達
友達は多くの場合、安定期に入ってからのお知らせとなるでしょう。
ただ、これも関係性によるかなぁと思っていまる。
悩みを聞いてもらったりと、支えてもらう相手になるような人もいるかもしれません。
そういった方には、早く伝えてもいいと思いますよ。
【ご注意】SNSのつながりなど
SNS等に報告する方もいるかもしれませんが、これについては少し気を付けることがあると思っています。
閲覧している方の中には、不妊治療で苦労されている方もいると思います。
私は少し、配慮した方がいいかなぁと思ったので、SNSで発信することはしませんでした。
SNSは出産まで報告しませんでした。
少なくとも、安定期前にSNSに書き込むのは違うかなぁと思っています。
まとめ
妊娠の報告について考えてみました。
- 多くの場合は安定期(16週)以降に報告することが基本
- 生活上の支援や精神的な支えとなってもらう相手には早めにお知らせする
- 仕事などで影響を与える相手にも早めにお知らせする
- SNS等で安易に周知する前に、一度立ち止まって考えてみる
みなさんの報告で、皆さんも周りもハッピーになれますように。
【オススメ記事】
コメント