アラフォーのママ・パパが子育てをするときのメリットと気を付けたいことをまとめてみました。
なんとなく、若くないからと心配になっている方はいらっしゃいませんか。でもこれまでに培った経験は強い武器になります。まずはそこを認識して安心してほしいと思っています。
産み時を迷っている方には、タイミングを検討する上で、参考にしていただければと思います。
なお、私たちは歳の差夫婦で、以下のような事情があります。
本ページはプロモーションが含まれています。
アラフォー子育てのメリット
若かったころの夫と現在の夫とを比較したメリットを書いていきます。
20代の誰かと40代の誰かを比較したものではありません。
成熟した人格
人格が丸くなって成熟してきます。
もともと、超せっかちでロジカルな夫は、非論理的で同じことばかりする子どもは、とても苦手みたいですが、楽しくやっています。
時々イライラしているようですが、それでも、子どもたちはなついているので、それなりに成功しているのではないでしょうか。
若い頃の夫だと、、、彼には子育ては無理だったでしょうね(確信)
金銭的余裕
毎月の給料がアップしています。
月々の手取り額は、20代の頃よりもだいぶ増えているので、子育てにかかる費用も若い頃よりは比較的ねん出しやすいのではないかと思います。
子どもの服やおもちゃなどを選ぶ時も、20代の頃よりは、少しこだわれるのかもしれません。
豊富な知識と経験
若いころに比べて、人生の酸いも甘いもかみ分けてきたことでしょう。
- 会社での部下育成の経験
- 業界の知識
部下育成に当たっては、うまくいったり、失敗したりと、いろんな経験をしてきているようです。
子どもと接する上でも、いろんな人を育ててきた経験は役立つのだろうと思います。
それから、長く仕事をする上で、いろんな人と出会ったり、いろんな業界に首を突っ込んだりして、多くの知識を蓄えています。
子どもの将来を考える上で、若いころにはできなかった提案なんかができるんだろうなぁと思います。
広い視野と中長期的な視点
視野が広くなっています。
若い頃は、目の前の仕事をひたすらにこなしていくだけだったみたいですが、年を取ると、全体を意識しながら仕事をするクセがついてきているそうです。
目の前の子どもの状態に一喜一憂せず、長い目で子どもを見ていけることでしょう。
アラフォー子育てで気を付けたておきたいこと
逆に気を付けておきたいことにも目を向けておきましょう。
体力がない
夫は、マジで体力がありません。
「高い高い」をしていたなぁと思ったら、すぐにひっくり返って寝ています。
いつも、「疲れたー」と言っています。
体調に不安がある
つい先日も、車から子どもを下ろそうとしたときにぎっくり腰になって、数日動けなくなるという事態が発生しました。
健康診断でもアチコチ異常が見つかっています。
子どもたちとバーベキューを楽しむ頃には、食べ物に制限があったらイヤだなぁと思っています。
記憶力が弱っている
会社帰りに買い物を頼んでも、8割がた忘れて帰宅してしまいます。
立ち上がった瞬間、何をしようとしていたか忘れている時があります。
うちだけ?
子どもが自立するころに退職している/退職する
例えば45歳で子どもが生まれたとしたら、その子がストレートで大学を出るころには、67歳です。
定年退職して収入がないのに、子どもがまだ学校に行っているということです。
赤ちゃんの健康上の課題
晩婚化が進む中で、生まれてくる赤ちゃんの健康上のリスクは若いママよりは高いと言われています。
必要に応じて、「出生前診断」を受けてみるのもいいでしょう。
ママの血液を検査することにより、赤ちゃんの染色体異常を調べる検査で精度が高いとされています。
新型出生前診断(NIPT)なら【ラジュボークリニック】
↑5万円くらい安いです
↓実績が多いところです
35歳を超えてくるとダウン症の発症率も上がってきます。
私も頑張っているダウンちゃんのママたちをたくさん知っていますが、やはり早めに分かって、出産前に通院先を探したり、療育のことを調べたりできるのは、その後の安心感が違うと思います。
いずれにせよ、「胎児スクリーニング検査」は受けておいた方がいいと思います。
対応している産婦人科であれば、5,000円~20,000円くらいで受けられると思います。
賛否両論あると思いますが、私は事前に知っておくことで、適切な医療ケアが受けられると思っています。
実際に長男は先天的に異常が見つかったので、出産後の対応はとても適切に進みました(今は元気にしていますよ)。
アラフォー夫婦がとりたい戦略
これらを踏まえて、皆さんの取りたい戦略を考えてみました。
運動する(散歩)習慣を取り入れる
頑張りすぎることなく、持久力と柔軟性、筋力を維持する程度の運動で十分でしょう(あなたがアスリートでなければの話ですが)。
無理をしても、逆に体を壊すことになりかねませんし、長続きしないものです。
- 二日に一度30分程度の散歩(早歩き)をする
- 散歩の前後に軽くストレッチと腕立て伏せ・腹筋をする
いかがでしょうか。
これくらいならやれそうな気がしませんか。
記憶力はあきらめる
記憶できないなら、スマートフォンのアプリに記憶させましょう。
お勧めは、
- Todoist : タスクリスト(買い物リストにも)
- Evernote : メモ(子どもの通院記録から資産運用方針まで)
- TimeTree : スケジュール管理
あたりです。
夫婦で、タスクリストやメモやスケジュールを共有することができます。
支出を抑え、貯蓄へ回す
退職後も子どもを扶養する必要があったり、学費等で貯蓄を持たないまま年金生活に突入するリスクがあります。
毎月決まった額を確実に貯蓄に回していきましょう。
資産運用の鉄則は以下のとおりです。
- 手数料の安い(かからない)ネット系の証券会社(楽天銀行など)で
- 積立NISAとiDecoを活用し
- 買付手数料が0円で運用手数料の安いインデックスファンドに投資する
ジュニアNISAが間もなく終了してしまいますが、余力があればこの非課税枠を使って、子どもの学費も蓄えておくのがよいかと思っています。
貯蓄に回す資金をどこから出すのかも考えていきましょう。
浪費も削る対象にはなると思いますが、時には必要でしょう
優先して削るべきは、「購入をやめても幸福度の下がらない支出」から見直していかないと、なかなかうまくいきません。
具体的には、
- 携帯電話の通信料(プランの見直しや楽天モバイルなどの格安スマホへの切替)
- 保険の見直し(社会保障を見据えた適正な保険料を検討)
- 使っていないサブスクの見直し(Netflixなど見ていないものがあれば)
いずれ、別な記事で紹介してみたいと思っています。
子どもを作るタイミング(産み時)に迷っている方へ
産み時に正解はないと思っています。
最近では、晩婚化の影響からか、必ずしも若くして子育てを始める夫婦が多いわけでもありません。
若いうちから子育てをすることも、少し後に子育てをすることも、それぞれにメリットがあって、デメリットがあります。
ご夫婦の性格や今後のキャリアプランなどを考慮して、決めていただければいいのかなと思います。
まとめ
アラフォーから子育てを始めることは素晴らしいことだと思います。
これまでに培った経験と余裕は若い時には持ちえないもののはずです。
体力と体調を維持しつつ、子育て費用を負担しつつ、老後資金を作って行くことが必要になりますが、若い頃よりは、収入もアップしていることも多いので、節約しながらうまくやっていきましょう。
皆さんの子育てが穏やかなものになりますように!
コメント