読書がなかなか続かないなんてことはありませんか。
苦も無く読書できるようになると、優れた情報にたくさん接することができます。
子育てや仕事上のスキル・人間関係、はたまた人生に悩んだときの解決のヒントがあるかもしれません。
この記事では、活字が苦手でも、読書習慣をつけるためのとっておきの方法を紹介します。
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読書が続かない、本に飽きる
なかなか読書習慣が身につかないのは、飽きてしまうから。
簡単に言っちゃうと、そんなところでしょう。
- 本を読んでいて、だんだんつまらなくなってくる
- 他のことをしたくなる
- そして、スマホに手を伸ばす
- 朝までYoutubeを見る
- 一冊の本も読み終えることができなくなる
大体そんなところではないでしょうか。
いつしか、読書できずに、ひたすらスマホを眺めて夜が明ける生活を繰り返すというわけです。
対策:楽しく読書したいなら、複数の本を同時に読め!
結論を申し上げましょう。
楽しく読書したいなら、複数の本を同時進行で読み進めていきましょう!
ステップ1:自分が抱えている課題を整理して本を選ぶ
はい、難しいことは置いておきましょう。
自分の中で、「あー困ったなぁ、解決したいなぁ」と思うことを解決してくれそうな本をいくつか選べばいいのです。
- 子育てに悩んでいる→子育ての本を一冊選ぶ
- 職場で部下の育成に困っている→コーチングの本を一冊選ぶ
- 目を引くチラシを作りたい→デザインの本を一冊選ぶ
- なんとなく人生をよくしたい→人生を変える名著を一冊選ぶ
って感じです。
具体的に何を読んだらいいかわからなかったら、インフルエンサーさんとかがオススメしている本でもいいと思います。
アマゾンや楽天のレビューも参考にしながら、いくつか選べばいいと思います。
今回、例に挙げた悩みがあるなら以下の四冊などが個人的にオススメです。
↓お子さんの心を安定させていく方法が具体的に書かれています。
↓部下を潜在能力を引き出す方法が具体例とともに語られています。
↓素人っぽさを抜け出すための方法が書かれています。
↓自分の人生を取り戻せ。人格主義とは正しい原則に従って生きること。世界的名著。
何を読んだらいいかわからない人は、ビジネス系Youtuberのマコなりさんを参考にしてはいかがでしょうか。
100冊は多すぎですかねー。
なんとなく、ぼんやり聞いていて、ん!?ってなったのだけ選べばいいと思います。
4,5冊くらい選んだところで、終了にしてしまうなんてどうでしょ?
ステップ2:読書する場所にすべて置いておく
今回は、四冊の本を選んでみました。
私は、リビングで本を読むことが多いので、リビングの本棚にこの4冊を置いておきます。
書斎とかキッチンとかトイレとか、好きなところに4冊の本を置いてください。
ステップ3:複数の本を並行して読み進める
これら4冊を並行して読み進めていきます。
×一冊ずつ、がっつり読んでいくのではなく、〇これらを気の向くままに読み進めていくようにしてください。
なんとなく、気分で手に取った本を読む感じでOKです。
ステップ4:飽きたら別の本を読んでいい
本を読んでいたら、読書に飽きて他のことをしたくなる時間が訪れます。
そんな時には、違う本を手に取るようにしましょう。
決して、スマホに手を伸ばすことなく、違う本に手を伸ばしてくださいね。
ここが重要なポイントです。
ステップ5:どうしても読めない本はあきらめていい
さて、複数の本を読み進めていると、どうしても止まってしまう本も出てきます。
どうしても読めないものは、封印してOKです。
読書は、ワクワクする体験でなくてはなりません。
つらく、しんどい思いをする必要はないので、つらくなったらとっとと別な本を用意しましょう。
これで、読書習慣が簡単に手に入ります。
理由:なぜ、読書習慣につながるのか
ポイントは、ステップ4の「飽きたら別の本を読んでいい」ということです。
読書に飽きてしまう原因
皆さんの読書がつらく苦しくなる原因は、
読み始めたからには、読み終えるまで、わきめも振らずに読み進めなくてはならない
という、先入観があるからです。
だって、学校でそうやって、教わってきましたもんね。
石の上にも三年。とかなんとか。
でも、本当は、途中で読むのをやめてもいいし、飽きたら他の本を読んでもOKです。
飽きてしまった本を一生懸命読んでいたら、なんだかつらくなりますよね。
その時、他の本に浮気するのは良くないことのような気がして、ぐっと我慢して…。
結果的に、あっけなくスマホに浮気してしまうわけです。
多くの方は、YoutubeやSNSに時間を溶かしていくことでしょう。
読書に飽きたときの浮気相手をスマホではなく別な本にする
それなら、スマホに手を伸ばしてしまうのをストップすればいいのです。意外と単純です。
読書に飽きたときの浮気相手をスマホではなく別な本にする。
これを実現するために、「飽きたら別な本を読んでいい」と言い聞かせましょう。
そのために、読書は複数のものを同時並行で進めるのが定石です。
複数の本を同時並行で読み進めていたので、読書習慣が続いています
例えば、上で紹介している「7つの習慣」はとてもいい本だと思います。
よりよく生きるヒントがたくさん書かれています。
でも、とても難しいんです。
第II領域は効果的なセルフ・マネジメントのカギを握っている。だから、第II領域にあなたの意識を向けさせるツールが必要だ。私は第四世代の時間管理について考え、ここに挙げた六つの基準を満たすツールを開発した。しかし第三世代のツールでも、少し手を加えれば第四世代として使えるものもある。原則さえ理解できていれば、実践の方法やツールは人それぞれで構わない。
スティーブン・R・コビー(2013) 第3の習慣|最優先事項を優先する 7つの習慣 キングベアー出版 pp218.
疲れてくると、上の一説とか、何がなんだかわからなくなってきます。
そんな時に、読んでいる本がいくつかあると、そちらに手を伸ばせばいいんです。
一冊の本を、歯を食いしばって読むことが美徳。
そんな価値観は捨ててしまってOKです。
それが、読書習慣を阻むなら、速やかに手放してしまいましょう。
安易に違う本に逃げてしまって大丈夫なの?
- 飽きたら
- めんどくさくなったら
- 難しくてつらくなったら
それだけで、安易に別の本に逃げてしまって大丈夫なの?
アレコレ並行して読んでいたら、結果的に何も読み終わらないんじゃないの?
そういう意見もあると思います。
確かに、難しい本を集中的に読めたとしたら、何冊かの本を並行して読むより、短い時間で得られるものも多いでしょう。
ただ、
- 飽きても
- めんどくさくなっても
- 難しくてつらくなっても
無理やり、集中的に一冊の本を、じっくり読むなんてことをやっていると、
読書がつらくなってくるものです。
他の本への逃げ道がない。
結果的に、スマホのSNSやYoutubeに時間を吸われていくのです。
そして、難しい本はおろか、そのほかの本も読むことができません。
難しい本を一冊読むことに賭けるより、複数の本のうち何冊かをそのうち読み終えて、気づきを得る方が安全確実です。
それに、本は全部をしっかり理解する必要はないと思っています。
ごく一部分でも理解できたなら、きっと、昨日のあなたよりは少し成長しているものです。
それでいいと思いませんか。
まとめ
読書が続かない原因は、
本に飽きても、途中でやめる。ましてや他の本を読むなど言語道断。
という思い込みにあります。
それでは、本に飽きたとき、あなたはスマホでSNSとYoutubeに貴重な時間を捧げることになります。
本に飽きたら、別の本を読む。
一度に複数の本を読み進めていいんです。
無理しないと読めない本は読まなくてOKです。
その代わりに、読んでてワクワクする本を読み進めていきましょう。
皆さんの、読書習慣が定着しますように。
(参考記事)
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