朝の忙しい時間帯に、子どもが着替えてくれなくて困った。何てことありませんか。
わが家でも、特にイヤイヤ期のころは最悪で、私は毎朝イライラ過ごしていました。
でも、そんな悩みにも解決策があることをご存じですか?
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朝、子どもが早く着替える方法【3ルール】
朝の忙しい時間に、子どもたちが早く着替えるためには、ルールが三つあります。
- 洋服を厳選しておく
- 比較的簡単に着られる洋服を用意しておく
- 着替えを子供の手の届くところに置く
理由は後の方で詳しく説明しますが、とりあえず実行したい人は、サクッと対処しちゃいましょう。
では、一つずつ見ていきましょう。
洋服を厳選しておく
洋服を厳選しておきましょう。無駄な服を手放して、ベストな服をそろえておくのです。
子どもたちは、毎朝、洋服を選ばないといけませんが、クローゼットの中身が、最高のモノばかりだったら、選ぶのは簡単ですよね。
ベストな選択肢しかなければ、何を選んでも納得できます。
厳選の仕方がわからない方は、以下の記事を参考にしてください。
比較的簡単に着られる洋服を用意する
クローゼットの洋服は小さな子には難しい洋服が並んでいませんか。
当たり前のことですが、着替えが難しいと、子どもたちは着替えに時間がかかります。
そして、悪いことに、着替えをあきらめて遊び始めたり、カンシャクを起こしたりしてしまうのです。
着替えやすい洋服をそろえておきましょう。
- ソデやエリが大きく開いた洋服
- 伸縮性に優れていて、よく伸びる洋服
- サイズ感は、小さ目よりも大きめ
子どもたちが着替えやすい洋服ばかりだと、着替える時間が短縮されることでしょう。
着替えを子どもの手の届くところに置く
着替えはお子さんが自分の手の届くところに置いておきましょう。
手の届くところに置いておくと、散らかされるのでめんどくさいと思っていませんか?
厳選しておけば、散らかっても片付けるのに時間はかかりません。
子どもたちが、自分で勝手に洋服を選んでくれるようになれば、とても楽になりますよ。
(参考:わが家の自作クローゼット)
押し入れの壁と、上の段を支えるハリに、留め具を取り付けています。
留め具に、突っ張り棒をかけたら完成です。
スムーズに洋服を着てくれない原因3つ
着替えをスムーズにするための方法を紹介しました。
ここでは、子どもたちがスムーズに着替えてくれない原因にフォーカスしてみましょう。
なぜ、先ほど紹介した方法が有効なのかがわかると思います。
洋服が多すぎて選ぶことに疲れている
あなたの家のクローゼットには、お子さんが気に入っていない服や一度しか着たことのない服などであふれていませんか。
そうだとしたら、お子さんは、選ぶことに疲れている可能性があります。
不要なものがそこにあっても、別に損はしていないような気がしますよね。
でも、必要なものが見えにくくなってしまうのです。
数多くの中から、今日という日に、最もふさわしい洋服を探すのは、意外と大変なことです。
選択肢が多ければいいというのが幻想だったのは、コロンビア大学の「ジャムの実験」からも明らかです。
(ご参考)コロンビア大学の「ジャムの実験」の話は以下の記事で触れています
子どもたちは洋服を選ぶことに疲れ、あきらめ、イライラし、カンシャクを起こしています。
不要なものを置いておくことは100害あって一利なしです。タバコと一緒です。
子ども部屋でタバコを吸うようなものです。
今すぐ、不要なものを手放して、快適なクローゼットを手に入れましょう。
洋服は厳選しておくのです。
朝、子どもが洋服を選べなくて、イライラしない日常を取り戻しましょう。
自力で着替えたいお年頃・でもうまくできなくてイライラしている
イヤイヤ期ってなんで起こるかご存じですか?
子どもたちにとっては自我が芽生えて、ママから少しずつ自立していく時期。
「身の回りのことを、自分の力でやってみたい!」という欲求が出ています。
少しだけ苦労するも、達成できるような作業を与えて、達成感を伸ばしてあげたいところです。
そこに、着るのが難しすぎるピチピチのサイズで伸縮性のない洋服が与えられたらどうでしょうか。
なかなか、自分で洋服を着ることができなくて、イライラしてしまいます。
うまく着れないと、
- 着替えに飽きておもちゃで遊んでしまう
- 苦手意識のある服には触ろうともしない
- うまく着替えられないことにイライラしてカンシャクを起してしまう
- 着替えに苦手意識をもって、着替えることに最大限抵抗してしまう
これを避けるために、「比較的簡単に着替えられる洋服」をそろえておくのです。
子どもたちは、楽しく着替えをこなしていくことでしょう。
自分で選べなくて満足できていない
イヤイヤ期ってなんであるかご存じですか?
それを知っておくだけでも、カンシャクを避けられるのでいいかもしれませんね。
イヤイヤ期って、成長していく中で、自分でいろいろやってみたい!自分でもできるかもしれない!と思う時期があるそうです。
その時に、今までみたいに、親がアレコレと世話を焼いて、子どもたちが自分でする機会を奪うので、子どもたちはイヤイヤ言うんだそうです。
なので、洋服も自分で選ばせてあげましょう。
将来、自分の力で選択できる人間に成長させるためにも必要なことだと思っています。
私が選んで渡せばすぐに決まるかもしれませんが、こどもはイヤイヤ言ってききません。
一度カンシャクを起こすと、何が何だか分からなくなってしまっているみたいです。
そのまま、何をしても思考停止でイヤイヤ言ってしまうみたいですね。地獄です。
まとめ
朝から、子どもたちの着替えが遅くてイライラするのは嫌ですよね。
以下の工夫で、着替えのストレスから解放されてくださいね。
●洋服を厳選しておく
→洋服選びをスムーズに
●簡単に着られる洋服を用意する
→うまく着られれば、カンシャクを起こすこともありません
●手の届くところに着替えを置きましょう
→自分で選べれば、納得して着替えます
(参考記事)
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