子どもの自転車の練習は楽しくやりたいですよね。
でも、なかなかうまく進まないと、親子でイライラしてしまうものです。
30分かけて補助輪を外したのに、「自転車キライ!!」とか言われて、ブチ切れですよ。
でも、ペダルや補助輪がサクサクつけ外し出来たら、そんなにイライラしないで済むんです。
この記事では、練習用にうってつけの自転車の紹介と、購入する時の注意点をお話していきます。
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【自転車何がいい??】→D-bikeをネットで買う。もったいないけど大き目はNG【選び方編】
結論です。
世の中には、自転車デビューに特化した自転車があります。
いくつかありますが、私のおススメは、下の「D-bike マスター+」です。
他の商品の比較もしていきますので、いろいろ検討してみてくださいね。
サイズは、もったいないけど小さ目サイズを購入しましょう。
ポイントは下の通りです!
ポイント1:D-bikeなどのデビュー特化の自転車以外を欲しがらせない!
お店で購入してもいいですが、お子さんが他の自転車に目移りしないうちに、サクッとサイズを見て買いましょう。
他の自転車が気になりだしたら、いったん出直すか、帰宅してからネットで買っちゃいましょう。
後でお伝えしますが、「他の自転車が欲しい!」と思わせる前に、この自転車を与えましょう。
クリスマスに買うのもいいかもしれませんね。
少しズルいですが、選択肢がないと、簡単に気に入ってもらえます。
もちろん、いい自転車ですよ。
子どもの主体性を大事にしないことが少し気になる方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、わが家の場合は、自転車を好きでいてもらうことが大事かなと思いました。
主体的に自転車を選んでもらうのは、乗れるようになって、次の自転車からでいいのではないでしょうか。
最初の自転車は、練習用と割り切ってD-bikeなどの自転車を親が選べばいいと思います。
ポイント2:サイズは小さ目を選択する
大き目の自転車は、怖いと感じてしまいがちです。
怖いと感じてしまったら、自転車に愛着がわきません。
愛着がわかないと、練習も頑張ってもらえないので、小さ目を狙っていく作戦です。
目安は、以下の通りです。
- 90cm~99cm → 14インチ
- 100cm~109cm → 16インチ
- 110cm~116cm → 18インチ
(ご参考:メーカーの基準;D-bikeの場合)
お子様の身長 | 自転車のサイズ |
90cm~103cm | 14インチ |
95cm~111cm | 16インチ |
103cm~116cm | 18インチ |
小さ目を狙うと、成長とともにすぐに乗れなくなるイメージがあり、もったいない気がします。
例えば、身長が102cmだったらどうです?ちょっと背伸びして18インチを与えたくなりますよね。
でも、ダメです。大きな自転車はうまく乗れず怖い思いをします。
子どもたちが怖いと思って、楽しく乗れなかったなら、それ以上にもったいないです。
大き目の自転車を買わず、必ず小さ目の自転車を買うようにしてください。
お店で選ぶ時に避けるべきリスク
「アレコレ目移りする前にサクッと買え!」
と書いてきましたが、その根拠をお示しします。
子どもの意に反した自転車を、親が選ぶことの失敗リスク
「他の自転車が欲しい」と言っているわが子の意見を無視して、D-bikeを購入したとしましょう。
いかに、D-bikeが自転車デビューに適していたとはいえ、お子さんは満足しないまま自転車を手に入れます。
そして、「本当は、あの自転車が欲しかったのに。。。」と思いながら、気に入らないD-bikeに乗ることになります。
お子さんは、あなたとあなたの選んだD-bikeを一生、好きにはならないでしょう。
きっと、楽しくありません。
これでは、なかなか上達できません。
子どもに選ばせることの失敗リスク(わが家の失敗談を話す)
それでは、自転車屋さんにお子さんを連れて行って、じっくり選ばせたら何が起こるでしょうか。
これは、わが家の実例ですが、、、
息子が、とても気に入った自転車を見つけました。その自転車は、
- かっこいい
- 気に入った色は、少し大きめサイズしかない
- 重たい(13.3kg<D-bikeなら10.7kg>)
- もちろん、補助輪の脱着は工具が必要(20~30分かかる)
そんな自転車でした。
親としては、子どもの意志を大事にしたいと思って、その自転車を購入しました。
子どもはとても自転車を気に入ってくれたのですが、いざ、乗ろうにも
- 大きすぎてうまく乗れない
- 重すぎて、坂道を上がれない
自転車って、実はめちゃくちゃ難しい乗り物です。
- バランスをとって倒れないようにする
- 転ばないだけの推進力を得るために力強くペダルをこぐ
の二つを同時に行わないといけません。
「足が届きにくくて怖い」とか「重たい」とか、そんな状態だとなかなかコツを掴めません。
乗れない自転車は、気に入らない自転車になってしまいます。
なぜD-bikeが自転車デビューにオススメなのか
D-bikeを気に入ってくれたら、上達しやすいと書いてきました。
それでは、なぜ、D-bikeがいいのかを説明していきます。
ペダルと補助輪の脱着がワンタッチ
ペダルと補助輪の脱着がワンタッチであることはデビュー自転車の必須の要件でしょう。
- キックバイク(ペダルと補助輪を外す)
- 補助輪付き(ペダルと補助輪をつける)
- 普通の自転車(ペダルだけつける)
を、簡単に変身できます。
自転車の練習は、下のプロセスを踏んでいきます。
本人のやる気と能力を見ながら、ここぞというときに変身できないと練習の効率が悪すぎます。
工具を使ってガチャガチャやっていたらタイミングを逃します。自転車屋さんに持ち込むなんて論外です。
ステップ1:キックバイクでバランス感覚を鍛える
まずは、ペダルも補助輪もない状態のキックバイクとして遊びます。
足がべったりつく小さ目サイズなら、倒れてけがをすることもほとんどないでしょう。
恐怖感を抱かないまま、バランスをとることが上手になってくるはずです。
親が小走りに追いかけないとなかなか追いつけないところまで来たら、バランス感覚はほぼOKでしょう。
次第に、バランスが取れてスピードが乗ってくると、少し年上の子の姿を見て、自分で漕ぎたいと思い始めます。
そんな時に、サッと補助輪付き自転車にできれば、次のステップにさっと移行できます。
逆に言うと、「補助輪付きは明日」とかやっていると、明日にはモチベーションが下がって、「キックバイクがいい」とか言い出しかねません。
今と思ったら、今なんです。サッと変えられない自転車はデビューには不向きです。
ステップ2:補助輪付きでペダルを漕ぐための足腰を鍛える
さて、タイミングを逃さずに、すかさず補助輪付き自転車にします。
当たり前ですが、ペダルを漕ぐことができるようになります。
ペダルを漕ぐ力が十分でなくても転ばないし、ペダルを漕ぐことに気を取られてバランスをとることを忘れても、転ぶことはありません。
しばらくは、補助輪付きで練習してください。
ペダルを漕ぐことに十分な脚力とコツが備わったら、次のステップが見えてきます。
具体的には、シャキシャキ漕いで、小走りじゃないとついていけないくらいの速度が出始めたら、その時です。
普通の自転車にするタイミングを逃さないようにしましょう。
これも、さっきと同じです。
本人がやる気になっている時に、サッと補助輪を外さないといけません。
そんな自転車は、D-bike以外には、ありません。
D-bike+masterを探す(楽天) D-bike+masterを探す(amazon)ステップ3:バランスを取りながらペダルを漕げれば完成
本人もやる気十分ということで、普通の自転車にしました。
今まで乗っていた自転車なので、すぐに乗れることも多いでしょう。
ステップ4:時には元に戻す勇気も
でも、うまくいかない場合もあると思います。
D-bikeなら、自転車を嫌いになる前に、
- バランス感覚が不十分 ← キックバイクに戻す
- 漕ぐ力が不十分 ← 補助輪付きに戻す
ことが、簡単にできます。
バランス感覚が不安なら
バランス感覚が不安なら、キックバイクをやり直すといいでしょう。
ペダルがあると、足にペダルが当たるので、キックバイクとしては使えません。
無理やりペダル付きで代用すると自転車嫌いになっちゃうかもしれません。
でも、普通の自転車なら、ペダルを外すのは大変です。
親としては、無理して叱りながら自転車の練習を続けてしまうでしょう。
でも、D-bikeならサクッとペダルを外せます。
そして、慣れてきてバランス感覚が大丈夫かな?と思ったら、すぐに自転車にリトライできるんです。
しかも、やっぱりまだかと思ったら、また、キックバイクに戻せます。
普通の自転車なら、ちょっと外して様子見るか!なんてできません。
だって、ペダルつけるのに、メッチャ時間かかるので大変ですもん。
コロコロ付け替えて、様子が見られると、お子さんにあった練習ができます。
「やっぱり、まだだった!!もう一度ペダル外そう」とか夢みたいですよ。
D-bike+masterを探す(楽天) D-bike+masterを探す(amazon)ペダルを漕ぐ力が不安なら
漕ぐ力が弱くて、前に進めず倒れてしまう。
そんなときもあるでしょう。
普通の自転車なら、補助輪をつけようと思ったら、20~30分かかります。うんざりです。
でも、D-bikeなら、サクッと補助輪をつけて、ペダルを漕ぐ練習に集中できます。
そして、そろそろ大丈夫かなぁと思ったら、サクッと補助輪をとって、自転車にリトライできます。
リトライして乗られるようになれば自転車の練習はクリアです。
まだ、不安でペダルの練習に集中したければ、サクッと補助輪を外せばOKです。
こんなに自転車デビューに適した自転車はありませんね。
D-bike+masterを探す(楽天) D-bike+masterを探す(amazon)そこそこ軽い
D-bikeはそこそこ軽いです。
めちゃくちゃ軽くないのが残念なところですが、デビューバイクとしては問題ありません。
他に、めちゃくちゃ軽い自転車もありますが、補助輪とペダルの脱着がワンタッチなのはこの自転車だけなので、やはり、D-bikeを選ぶことになります。
自転車デビューに特化した商品の比較
さて、デビューバイクとして名高いライバル自転車も見ていきましょう。
へんしんバイク
へんしんバイクは、小さくて軽くて自転車デビューに適してはいると思います。
D-bikeより軽い点は、練習用に素晴らしいと思います。
ただ、下のことを考えると、私はD-bikeの方が好きです。
- 補助輪を経由しないので、漕いで進む体験ができない(漕ぐ練習をもっとさせたい)
- ペダルの脱着に時間がかかる(安易につけたり外したりできない)
ケッターサイクルII
ケッターサイクルも練習用には素晴らしい自転車です。
ただ、へんしんバイクと同様、やはり下の点が気になります。
- 補助輪を経由しないので、漕いで進む体験ができない(漕ぐ練習が不十分)
- ペダルの脱着に時間がかかる(ワンタッチというわけにはいかない…)
まとめ
自転車の上達の条件として、
- 気に入った自転車であること
- キックバイク(バランス感覚)と補助輪付き(ペダルを漕ぐ練習)に簡単に変身できること
- 少し小さ目のものを選ぶこと
が掲げられます。
練習用の自転車は、お子様が他に目移りしないうちに、D-bikeなどのデビュー特化の商品を買ってくるのが最適解です。
サイズの目安は、以下の通りです。小さ目を買ってくださいね。
- 90cm~99cm → 14インチ
- 100cm~109cm → 16インチ
- 110cm~116cm → 18インチ
上手に乗れるようになったら、二台目はお子さんとよく話し合って自転車を選びましょう。
それでは、皆さんとお子さんの自転車の練習がスムーズにいきますように!
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