トイトレ頑張っているけどうまくいく気がしないですよね。
うちも人一倍苦労しました。
でも、なんやかんやでどうにかなりました。
皆さんのトイトレの勇気になればなぁと記事を書くことにしました。
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オムツ取れないと不安だし、時には泣きたくなりますよね
息子はなかなかオムツが取れなくてとても焦りました。
同い年のお友達は、公園のトイレでおしっこしているのに、うちの子だけオムツ。
人と比較しても仕方ないのは頭ではわかっているけど、それでも、なんだか悲しい気持ちになったりします。
夫は
「トイレに行けない大人なんて見たことない。」
「育児放棄された子だってトイレに行っている。」
「うちの子がトイレに行けない大人になるはずがない。」
そんなことを言ったりするけど、でも、現実にうちの息子はトイレに行かないわけです。
夫の言うこともわかるけど、息子がトイレでおしっこしてくれる姿が想像できずに悶々としていました。
みんなズボンのお尻まわりがすっきりしているのに、うちの子だけ、オムツでゴワゴワ。
息子のオムツを変えるたびに、憂鬱な気持ちになっていました。
トイトレを嫌がる息子。トイトレがうまくいかない!!ってか無理!
トイトレに苦労したわが子です。
ほんとに、しんどかったんですよ!!
<1年>トイレには座るけど1年くらい進展なし<うまくいく気がしない>
あの手この手でトイレに座ってもらうことに力を入れていました。
トイレが怖いのなら、おマルからスタートしてみたり。
キャラクターに頼るべく、機関車トーマスの子ども便座を用意したり。
座ったら、シールを与えたり。
それでも、便座に座ることに満足して、結局おしっこは漏らしていました。
お兄ちゃんパンツ嫌い、オムツ好き。どうにもならない。
パンツを穿く、やる気を起こしてもらうために、わが家ではトレパンのことを、「お兄ちゃんパンツ」と呼んでいました。
自尊心をくすぐる作戦です。
立派な感じがして、「お兄ちゃんパンツ」を穿いてくれるでしょう。
そして、「お兄ちゃんパンツ」でおもらしすると、本人は気持ちが悪く、トイレに行くだろうという戦略です。
(わが家の戦略)
- 「お兄ちゃんパンツ」という名前にひかれてトレパンを穿く
- トレパンで漏らすのが気持ち悪い
- それなら、トイレでおしっこしよう!
- トイトレ・クリアー
でも、結局、「お兄ちゃんパンツは気持ちが悪い」、「オムツが好き」
またもや失敗です。
(失敗談)弟のおしっこからアドラー心理学を学ぶ
弟ってずるいですよね。
兄のやっていることを真似したりしますよね。
なんとなく、弟が兄の真似をしていて、トイレでおしっこが出ました。
思わず、、
「すごーい、よくできたねぇ!!!!」
と、弟をほめちぎってしまいました。
すると、兄は、家族の前ではトイレに行けなくなってしまいました。
アドラー風に言うと、
「トイレに行けないのではなく、トイレに行かない。」
「トイレに行かなければ、自分がおしっこできないことが、証明できなくなるから」
といったところでしょうか。
兄にもプライドがあります。
気を使いすぎるのもどうかと思いますが、頭の片隅にあったらいいかもですね。
どうやったらうまくいくのか?? → オムツ卒業はあっけなく
そんなこんなで、家族の前ではトイレに行かなくなってしまった息子です。
どうやったらうまくいくのか??
そんな風に思っていた長い長い時間を過ごしていました。
でも、オムツ外れはあっけなかったんです。
<2か月>幼稚園にある程度任せる・本人もやる気を出す
実は私も心が折れかけていて、トイトレを少しお休みしようと決めました。
息子は私の前では絶対にトイレに行かないし、トイレに誘おうとすると、わざとオムツでおしっこしたりします。
ただ、幼稚園では
- 先生たちが上手に誘ってくれていたこと
- お友達がトイレに行っているので、刺激をうけていたこと
もあって、幼稚園にトレーニングパンツを持っていったら、二か月くらいでトイレでおしっこができたと報告を受けました。
その頃は、家でも、ひとりでこっそりとトイレに行くようになりました。
そして、ある日。。
ついに、「おしっこできた!」と報告してもらえる日が来たのです。
ついに、この日が来た!感慨深かったです。
ちょっと泣きました。
そう、ある日、突然、トイレに成功するのです!!
<1か月>公衆トイレでもできた、うんちもできた
おうちや幼稚園で失敗しなくなってきたら、お出かけの時もオムツを封印しました。
最初は、モールやデパートのきれいなトイレから、外のトイレデビューしました。
無理なくできるようになったら、多少汚いトイレでもできるようになりました。
同じ時期くらいに、うんちもできるようになりました。
パンツもトレーニングパンツを卒業して、普通のものに変えました。
<1か月>おねしょもしなくなった
外出の時もオムツが要らなくなったら、夜寝るときも、オムツをやめました。
おねしょしたのは、3回くらいで、一か月でおねしょもしなくなりました。
寝る前にたくさんお水を飲んで、トイレに行き忘れたらおねしょするかもしれませんが…
弊息子も、ついに、トイレトレーニングが完了しました。
大きめサイズのオムツを買わなくてよくなって、とても幸せです。
もちろん、弟よりも早くオムツ卒業です。
わが家のトイレトレーニング方法(ストレスを減らす方法)
当時のことを振り返って、私がやったことをまとめてみました。
オムツを定期的に覗いておしっこの間隔を把握する
オムツの青い線が出るタイミングを見て、おしっこの間隔を把握することから始めました。
2時間くらいたっても、オムツの青い線が出ていない(おしっこしていない)なぁ。
それを確認してから、おマルをススメたりし始めました。
春から始める
始めるなら春です。
お漏らししたり、脱がせたりするときに、薄着の方が楽に決まっています。
春から夏にかけて完了すれば、とても楽です。
冬にかかると、結構つらいです。
パンツを穿かせたら定期的にトイレに誘う
トレーニング中は、トイレは誘われないと行きません。
- おしっこしたくなったことを意思表示する
- 自らトイレに行くようになる
のは、まだまだ先のことです。
こちらから、タイミングを見て、おしっこに誘わないとトイレトレーニングは進みません。
失敗を責めないように(パンツを穿いただけでも上出来!)
忙しい時におもらしされると、イライラしてしまいますよね。
でも、ぐっとこらえて。
この間までオムツを穿いていたんです。
それが、パンツを穿けているんですよ。
これだけでも、大きな進歩です。
すごいことなんです。
パンツは気持ち悪いから、オムツがいい。
そんな文句も言わずにパンツを穿いていること自体、すごいことです。
それに、お漏らしの片付けも、おもったより手間でもありません。
(おもらし片付け手順)
①おもらししたパンツは、とりあえずバケツに放り込む
②厚手のペーパータオルで床を拭きましょう。使い捨てがお手軽です。
③「①」のバケツのパンツを軽く水で洗って、衣料用漂白剤を少し入れて放置
④洗濯するときに、「③」をそのまま洗濯機に放り込む。
部屋にモノが多いとおしっこ被害が増えるので、なるべくモノは減らしておきましょう。
昼間の失敗がなくなってきたら夜も
昼間のおもらしがなくなってきたら、夜も、パンツに挑戦しましょう。
最初は、寝るときは厚手のパンツでもいいと思います。
ベッドパットは、厚手のキルトのやつがいいと思います。
パッドの下の、マットレスまで染み込まない方がいいですもんね。
失敗していたら、敷パッドを洗濯してしまいましょう。
マットレスには大きな被害はないと思います。
そして、布団乾燥機を使ってマットレスを乾かしておきましょう。
これで、快適に過ごせます。
布団乾燥機は、上のもののような空気袋が要らないものがいいと思います。
袋を膨らませるタイプのものは、とにかく、めんどくさいので、おねしょのたびに、いら立ってしまいます。
世界中の布団乾燥機が、空気袋の要らないものに変わったら、人類全体の幸福度が上がるといっても過言ではありません。
子供にイライラしない方がいいので、イライラしない仕組みを作っていきましょう。
幼稚園にある程度任せる
どうしてもうまくいかない。
トイトレがつらくて、子どもにもきつく当たってしまう。
トイトレにイライラしすぎて、全部白髪になった。
そこまでつらいなら、幼稚園に任せてしまうのも一考です。
- 先生はプロです。経験値が違います。
- お友達の刺激は大きいです。同質な仲間ができればできる気になります。
先生はプロ。お友達の刺激も大きい。幼稚園にある程度任せてもOKと思います。
まとめ
今回の記事は、トイトレで困っている誰かの勇気になればいいなと思って書きました。
明けない夜はありません。
今は、自分でトイレに行く姿なんて全く想像できなくても、できるようになるものです。
お漏らしや、イヤイヤにさらされて大変だと思います。
時々くじけても、いいんです。
皆さんが、気長に気楽に過ごしていけますように。
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