子どもたちに邪魔されて、晩御飯が作れない。なんて経験ありませんか。
いっそ、Youtubeを有効活用しましょう。
この記事では、悪影響をおさえ、罪悪感を最小化するための工夫を紹介します。
イライラを貯めこんだり、暴発させるよりは圧倒的に有益です。
(参考記事)
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イライラを解消することが最優先事項
イライラを解消することが最優先です。
イライラしていると、以下のようなデメリットがあります。解消又は回避するのが得策です。
- 家庭内の雰囲気が悪くなる
- うっかり怒鳴ったりすると家族からの信頼を失いかねない(大げさではなく)
- イライラする⇒作業に集中できない⇒効率が悪くなる⇒さらにイライラする
Youtubeなどの動画サイトやテレビに頼ってしまうのは確かにデメリットもあります。
ただ、私は以下の方法で、デメリットを最小化しています。
これで、イライラが少しでも減るのなら、それでいいと思っています。
【結論】Youtubeをテレビに映す
動画サイトやテレビなどを見せると、子どもたちはおとなしくなります。
ただし、中毒や依存症には注意が必要です。
Youtubeはこれを防ぐためのコントロールが、しやすい特徴があります。
以下で理由を述べていきます。
なぜYoutubeなのか
- 見せたいものを選びやすい(利便性)
- 時間を調整しやすい(時間)
パッと見たい動画を選んでキューに入れるだけなのでとても簡単です。
テレビの録画やDVDだと、ディスクを入れ替えたり、たくさんある録画から探し出したりととても大変です。「お母さんといっしょの「キリン忍者」が見たい」とか言われたら、探すの大変ですもんね…。
Youtubeの動画は、短い物なら2分程度のものがあったりします。
例えば、15分程度Youtubeの時間にしようと思ったら、3分×5本。などと調整しやすいです。
他の動画サイトだと、長すぎる動画が多いような印象があります。
スマホやタブレットではダメな理由(なぜテレビに映すのか)
これは、映像の内容を子どもと共有するためです。
これには以下のメリットがあります。
- 子どもたちとの会話のネタになる
- 歌なら一緒に歌うこともできる
- 予定していないものを勝手に見ることを防げる
流している動画の内容を、子どもと話し合うのもいいかもしれません。
交通安全系の動画だったら、「信号の赤は?」と問いかけると、「とまれ!」と回答が返ってきたりして楽しいですよ。
歌が流れているなら、ご飯を作りながら一緒に歌ったりすることもできますよね。
子どもが好きな歌が分かれば、歯磨きの時に歌ってあげたりすることでもできますね。
歌は、結構いろんなところで活用できますので、オススメです。
子どもたちも知恵がついてくると、勝手に何かを見始めたりします。
2歳児でも、なんとなくスマホをいじって、動画をずーーーっとと見ている。こともあります。
(恥ずかしながら、携帯を置きっぱなしに居眠りしていたら、大変なことになっていました…)
テレビに映しておくと、予期せぬ利用がすぐにわかるのでお勧めです。
【工夫】子どもへの悪影響をおさえ、親の罪悪感は最小化する
さて、Youtubeを使う理由は上で紹介しました。
ここでは、子どもたちが動画依存になったりしないように。
また、「動画を見せてしまった・・・」という親の罪悪感を抑えるための工夫を紹介していきます。
あらかじめ視聴時間を決めておく(動画漬けにならないように)
動画漬けにならないように、あらかじめどのくらいの時間見せるか決めておくことが大事です。
ずーーっと見せようと思えば、いつまででも見せ続けられます。
Youtubeはそういう風に作られています。
今やっている家事(例えば、「食器の片付け」など)によって、「30分だけ」などと決めてしまいましょう。
上で述べたとおり、Youtubeは、細かい時間での調整がしやすいですよ。
終わりの合図の動画を決める(かんしゃくを防ぐ)
動画を切り上げるとき、「ブツッ」と切ると、子どもたちがかんしゃくを起こすかもしれません。
「もっと見たいー」と泣きついてくるでしょう。
わが家では、終わりの合図の動画を決めています。
最初は抵抗もあるでしょうが、動画が終わった後の行動を決めて、繰り返せば習慣になっていきます。
「いい湯だな」が流れたら、洋服を脱いで、お風呂に入る習慣になっています。
わが家では、「ほたるのひかり」がなると、歯磨きをしたり、お片付けをしたりすることになっています。
これが終わると、トイレに行って、電気を消して部屋を暗くするルーティーンにしています。
教育コンテンツを取り入れる(少しでもいい影響のあるものを)
教育コンテンツを取り入れておくと、私たち親の罪悪感も最小化できますよ。
いくつか、紹介してみますね。
ただし、上の方で紹介したとおり「時間」はちゃんと守ってください。
有用なコンテンツでも、見せすぎは毒ですよ。目も悪くなりそうですし。
生活習慣やしつけ、道徳心を育む動画
みんな大好き「しまじろう」です。
どれもしつけに直結するので、親としては罪悪感を感じずに済みますよね。
動物や昆虫、自動車など、「モノの名前」に関する動画
動物や車なんかも好きみたいなのでよく見ています。
字幕に「ひらがな」を入れてくれるともっといいのですが。
歌・童謡など、リトミック
リトミック教育は子どもにいい影響がありそうなので、音楽を聞かせることは、罪悪感を抑えることができますよ。
↓(参考)リトミック教育とは?
リトミック教育とは技術的な学習の前に感受性や創造性といった感覚を体で経験して身につける教育です。 幼児教育におけるリトミックの目的は、『集中力を高めること』『一定の速さで拍子やリズムを保つこと』『頭で考え体を使って表現すること』『無意識にある音楽的感覚を引きだすこと』です。
https://www.poco-a-poco.jp/rythmique/about/#:~:text=%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%A8%E3%81%AF%E6%8A%80%E8%A1%93,%E6%84%9F%E8%A6%9A%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%8D%E3%81%A0%E3%81%99%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%8F%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
いくつか、わが家で流している動画を紹介してみますね。
「はらぺこあおむし」は子どもコンサートでソプラノ歌手の方が歌っているのを聞いてから、ハマっています。
具体的な方法
それでは具体的な方法を紹介していきます。
時間を決める
まずは時間を決めましょう。
晩御飯があと30分でできる。
お風呂まであと20分。
寝る前に30分ほど読書したい。
などなど、生活のリズムに合わせて、視聴時間を決めましょう。
これをしておかないと、延々と長い時間、子どもを動画漬けにしてしまいます。
どんなものを見たいか子どもと話をする
次に、どんな動画が見たいか子どもに聞きましょう。
「あおむし!」、「どうぶつ!」、「うた!」、「ハミガキのやつ!」
などなど、いろんなことを言ってきます。
上で決めた視聴時間に収まるように、可能な限り要望に応えていきます。
動画をキューに入れていく(その1:最初の動画)
最初の動画は、
- 普通にスマホで再生
- 動画をタップ
- 表示される赤〇のマークをタップ
- キャスト先としてテレビを指定
動画をキューに入れていく(その2:二つ目以降の動画)
二つ目以降は、動画をタップすると表示されるメニューから、「キューに追加」を選ぶだけです。
視聴時間に合わせて、いくつかの動画を、「検索」⇒「キューに追加」を繰り返していきましょう。
最後に、合計の長さをざっと確認します。
キューに入れた動画一覧を表示して、長さをざっと計算しましょう。
↑画面下のキューをタップすると
↓キュー一覧が表示されます。
この場合だと、ざっと20分くらいですね。
最後に終わりの合図の動画をキューに入れる
最後に、終わりの合図の動画をキューに入れます。
わが家の場合、これから寝る準備に入る合図の「ほたるのひかり」を入れます。
キューの一番下の「自動再生」は必ずオフにしておいてくださいね。
まとめ
イライラを放置して作業効率を落として、さらにイライラするというループにはまり込むなら、短時間Youtubeを見せる方がだいぶマシです。
イライラを暴発させてしまうくらいなら、開き直りましょう。
ただ、以下の注意点には気を付けてくださいね。
- Youtubeは必ずテレビに映す⇒何を見ているかリアルタイムで把握・会話もする
- 視聴時間は決めておく⇒無制限に垂れ流すのは避けよう
- 教育コンテンツや音楽を活用⇒罪悪感が減ると親のメンタルも健全化
- 終わりの合図の動画を決めておく⇒子どもたちも頭を切り替えやすい
家事をしていないときには、まとわりつく子どもたちの相手をしてあげてくださいね。
みなさんが、イライラせずに過ごせますように。
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