世の中の夫とは、なぜ、こんなにも気が利かないものなのでしょうか。
目次が悪口大会になっていますが、この記事の目的を整理しておきます。
- 「そうそう!うちだけじゃなかった!」とすっきりしてください
- その上で、気が利かない原因や夫の特徴を考えてみると優しい気持ちになる(かも)
- 対処法を考えてみて、未来に少しの希望を見出す
⇒結果的にイライラを抑えていこうという作戦です。
もちろん、すっきりするだけでもOKです
それでは、早速行きましょう!
タイプ1:周りが見えていない
子どもが泣き叫ぶ中でご飯を作っている私。
横になって、スマホゲームをしている夫。
というアレです。
原因として
- 図太すぎる神経
- 熱中するとそれしか見えない
などがあるかもしれませんね。
- 図太い神経なので、大物になれるかもしませんね
- 集中力が価値を生み出す分野に向けば、大きな成果を残すかもしれません
率直に
こちらの要望を伝えてみるところからスタートするのがいいでしょう。
まずは、やんわりと、作業をお願いしてみましょう。
タイプ2:能力がない
汚れが落ちていない食器と水浸しのキッチンの床。
洗い物をやり直し、床の掃除をする私。
というアレです。何度言っても治りません。
原因として
- 家事の意味を理解していない
- そもそもスキルが足りていない
などがあるかもしれませんね。
- 今より悪くなることはないかもしれません。伸びしろがいっぱいです。
まずは、
得意分野を見つけることを最優先事項としてはいかがでしょうか。
苦手分野で戦ってもらっても、成果は出ません。
タイプ3:やる気がない
「鍋だからポン酢をお願い」と私。
『ポン酢』を買ってきた夫。
『味ぽん』を買いに出かける私。
というアレです。完全に思考停止しています。
原因として
- 家事・育児に対しての責任感が足りていない
- いつも疲れている
などがあるかもしれませんね。
社長である皆さんの直下についたバイトくんって感じですね。
それは社員がやればいいんじゃないっすか。
自分バイトなんで判断できないっす。
とか聞こえてきそうです。
まずは、若手社員を目指してもらいましょう。
- 得意分野があれば、責任と権限を与える
がいいかと思います。
「トラスト&エンパワーメント」ってやつですね。
例えば、
- トイレ掃除をすべて任せる
- 道具は自分で考えて自由に用意してもらう
- 掃除の頻度も自分で決めてもらう
狭い領域から、責任感を持ってもらうことから始めましょう。
自分はあまり価値を置いておらず、夫が苦手ではなさそうなところから始めるのがおすすめです。
タイプ4:価値観のズレ
掃除なんていいので片づけをしてほしい私。
床にモノが散らかったまま掃除する夫。
というアレです。
原因として
- 価値観のズレ
があるのかもしれませんね。
でも、これは、よりよくやっていくチャンスになります
- 相手がより気にするところ(相手の得意分野)は、相手に任せ
- 相手が無頓着な部分(自分の得意分野)は、自分がする
夫が価値を置いていないところを任せても成果は出ません。
そして、夫が過剰に気が利く部分はやってもらいましょう。
夫の気遣いに気付かないかもしれませんが、無意識のうちに、居心地のいい家になっていくことでしょう。
タイプ5:優先順位のズレ
朝起きてすぐに布団を干したい私。
テントとチェアを車に積み込む夫。
そんなことは後でやってほしいといつも思う私。
というアレです。
優先順位や距離感にズレがあるんですね。
うちだとこんな感じです
- 夫は遠い未来を重視し、私は目の前の対応を重視する
- 夫は遠い場所に注意を払い、私は身の回りのことに注意を払う
- 夫は全体的なことを気にして、私は個別・具体が気になる
必ずしもすべてが当てはまるわけではありませんが、ざっくりこんな感じです。
いずれやらねばならないことなので、順番が多少前後しても問題はありません。
後でやろうとしていたことが、その時には終わっていたなら、それはそれでOKです。
まとめ
あなたの家庭と比べてどうでしょう。
得意分野や苦手分野、こだわりポイントなど、夫婦間でも大きく価値観が異なっていると思います。
私自身が気が利くと思えるのは「私自身」だけかもしれません。
(夫は気が利きませんが)
自分の得意なところ、苦にならないところをこなし、そうでないところを相手にやってもらうのが理想的な形なんだろうなぁと思っています。
みなさんも、穏やかな生活を送られますよう!
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