普段は別になんてことないような家族(夫・子ども)の言動に腹が立つことってありませんか。
そんな時の対処法を紹介したいと思います。
大きな声をだしたり、イライラとした姿を見せれば、家の中の雰囲気は悪くなります。
イライラはどんどん感染していくので、雰囲気は急速に悪化していきます。
そして、それは、あなたをさらに苦しめることになるでしょう。
うっかり怒鳴ってしまった場合は、すぐに謝ってくださいね。
なかったことにはできませんが、あとあとの罪悪感がひどくなる前に手を打ちましょう。
さて差し迫ったイライラがある時は、緊急避難的な対処が必要です。
以下の対処法を試して、いったん落ち着いていきましょう!
対処法1:「ま、いいか」とつぶやく
とりあえず、つぶやいてください。
「ま、いいか」
「別に、命まで取られるようなことではないし」
色んなものを背負って、余裕がなかった感じだったと思いますが、少しだけ肩の荷が下りたのではないかと思います。
対処法2:深呼吸する
深く息を吸います。
そして吐きます。
これを意識的に行うことで、イライラがいったん停止します。
怒鳴ったり、イライラを表に出すなどの無益な行動をしないように、次にとるべき行動を考えていきましょう。
対処法3:その場を離れる
いったん、その場を離れます。
相手には、少し離れることを伝えます。
一歳児とかだと、言葉を理解できていないかもしれませんが、なるべく穏やかな表情と声で、
かあちゃん、少しだけ深呼吸してくるね
と、伝えて、トイレや台所・ベランダなど一人になれるところに行きます。
いったん、家族と離れて、先述の、「深呼吸する」なり「『ま、いいか』とつぶやく」なりしてください。
少し心が落ち着いてくると思います。
対処法4:子供の指先ではなく目元を見る
子どもが不器用に靴を履いている姿などを見てイライラすることもあるかもしれません。
急いでいるのに、なかなかうまく履けません。
でも、目元を見てみてください。
真剣なまなざしを見ると、イライラも消えていくことでしょう。
対処法5:差し迫ったことをとりあえず処理する
制限時間や締め切りのある作業をとっとと片付けてしまうことです。
例えば、幼稚園バスの時間が迫っていて、焦っているところに、牛乳を床にこぼされて呆然としているような状態の時です。
もちろん、プリントや書類が牛乳に浸っているなら、そこを片付けることが優先されますが、数分放置しても取り返しがつかないことにはならないでしょう。
子供を送り出してしまえば、追われている状態は落ち着くわけです。
牛乳が散乱している部屋は、見るだけでも精神的にしんどいところですが、落ち着いて片付け始めてしまえば、そんなに大変な作業ということもありません。
目先の期限を、とりあえず達成してしまいましょう。
まとめ
精神的に余裕がないという時に、とりあえず(緊急避難的に)、やってみること(意識してみること)を紹介してみました。
緊急対処法以外にも、知っておくだけで気持ちを落ち着けるやすくなる習慣も整理してみたので、こちらもご参照ください。
また、このような状態が続くときには、本来は、余裕を取り戻す施策をとっていく必要があります
これについては、以下をご参照くださいませ。
子育てに余裕を持つ方法(ボロボロからの復活する手順3ステップ)
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
あなたの生活が、家族が平穏に過ごせることを祈っています。
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