少し抽象的な内容を扱います。
具体的な対処法は別記事に譲りますので、ただの読み物と思ってみてください。
結論:①よく寝て、②よく食べましょう
私たちは家庭内で様々なストレスにさらされています。
言うことを聞かない子供たち。
イマイチ、気の利かない夫。
どうでしょう?なんだかもうイライラした感覚に包まれている方もいるかもしれませんね。
ただ、このような私たちをイライラさせる原因ですが、
- イライラして大きな声を出したり、不機嫌さを表に出してしまう場合
- うまく受け流せる場合
の二種類が、あると思いませんか。
そして、体調が悪い時ほど、受け流すのは難しいと思いませんか。
ですから、結論は、
- しっかりと睡眠をとること
- ごはんをたくさん食べること
が、特に重要になってくると考えています。
とは言え、時間がないよね(核心)
そうは言っても、寝る時間がないよね。と思った方。
それこそが、核心です。
いかに睡眠や食事、自分の趣味の時間を確保するのか。
無駄なことをやめて、時間を作ることがとても大事です。
時間を生み出すためのテクニックは、別記事で紹介していきます。
コンディションが悪いとストレスに弱くなる仕組み
ストレスに対する私たちの反応は下の図のようになっていると私は考えています。
一番上のオレンジ(睡眠不足・空腹・疲れ)が、ストレスに弱くなってくるスタート地点です。
次にピンク(余裕がなくなる、など)です。
睡眠不足などがあると、だんだんと精神的に余白がなくなってきます。
誰だって、眠たい時に、あれこれ余計なことを言われたら、余裕がなくなってくるでしょう。
次に緑(イライラする・大声を出す、など)です。
余裕がなくなると、ちょっとした刺激(「子供のわがまま」など)にすぐに反応(「イライラして大声で叱る」など)してしまうようになってしまいます。
結果的に、黄色のように罪悪感を感じ、これがまた、ピンクのように私たちの余裕を奪っていきます。
その後は、どんどん悪いほう悪いほうへ進んでいってしまいます。
ストレス耐性が弱まるスタートの部分を叩くのが効率的です。
- しっかりご飯を食べること
- しっかり睡眠を確保すること
これをやっておけば、最初のオレンジの部分がないわけですから、
私たちが最強な状態でいられるというわけです。
別な視点で対処方針を考える
下の図は対処方針を考えるために少し視点を変えてみました。
強風(刺激)はストレスの元を感じる原因だと思ってください。
下から順番に見ていきます。
1 意志
⇒こんな抽象的な記事を読んでいる皆さんですから、きっと、精神的に安定したいという意志があるのでしょう。皆さんは大丈夫です。
2 時間
⇒直上の体調を整えるためには、寝る時間・食べる時間を確保することでしたね。
3 体調
⇒体調が悪いと直上の精神的余裕はありません。
4 精神的余裕
⇒精神的に余裕があってこそ、心は安定してくれます
意識しておくといいこと
このブログのメインコンテンツとなってくるモノたちです。
私の経験上、「意識しててよかった」と思えたものを別記事で紹介していきます。
1 ビジョンを持つ
⇒長い目での目標を持つこと
⇒負のスパイラルを止め、ピラミッドを安定させるモチベーションになります。
⇒感じているストレスが、目先の目標(例えば、「手っ取り早く、ぐずる子供を幼稚園に行かせる」)を追っていることが原因であることに気づけば、怒鳴り散らすことはやめておこうと思えます。長い目標(例えば、「子供との絆を深めていく」)のためになりませんから。
子育てに余裕を持つ方法(ビジョンを意識する⇒意志が強くなる)
2 時間を作る
⇒寝る時間、食べる時間、趣味の時間を手に入れましょう。
⇒何をしたらいいかわからない方は、以下の記事をご参考に。
3 寝る・食べる
⇒体調を整えれば、あなたの中で最強の状態になれます。
4 力を抜く・深呼吸
⇒イライラ時の緊急避難的対処法
⇒緊急時に対処する方法です。
⇒とりあえず負のスパイラルを止め、崩壊を防ぎましょう。
5 自分の状態を理解すること
⇒実はわかっていないのが自分のことです。
⇒今、どのような対処が必要なのか分かるようになります。
6 他者の視点でモノを見ること
⇒負のスパイラルを止めるきっかけになります。
⇒子供の不可解な行動に「どんな理由があるのだろう」と思えれば、イライラを発散する前に冷静になれます。
まとめ
少し抽象的な記事になりましたが、まとめると以下のとおりです。
- 睡眠不足や空腹などで精神的に余裕がなくなっていく
- 余裕がないと、イライラしてしまう
- イライラすると、叱ったり、大声を出したりしてしまう
- その後、罪悪感が生まれる
- 罪悪感は、私たちから余裕を奪う
対処法は、以下のとおりです
- 時間を確保し、しっかり寝る・食べる
- イライラした時に、緊急避難的な対処法を知っておく
- 自分の状態を理解しておく
- 長い目でも目標を持っておく
- 他者の視点でモノを見る
といったところです。
今後、別記事で個別に深堀りしていきますので乞うご期待です。
引き続きよろしくお願いいたします。
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