引越しが決まって、荷造りに気がめいっていませんか。
どこからやればいいんだぁーーー!
この記事では、引越し荷造りの順序を紹介しています。
荷造りは、着手すると何とかなります。
着手するきっかけづくりに使ってくださいね。
この記事は、こんな方のお役に立てると思います。
- 引越しが決まったけど、どこから荷造り始めればいいかわからない人
この記事の内容はざっくりこんな感じです。
- 荷造り手順の考え方を紹介しています
↓「荷造り以前だよー!」という方はこちら!
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手順の前に
段ボールやガムテープは、引越し屋さんからもらえます。
荷造りは、引越し屋さんを決めてから始めるのが、無駄がないかなぁと思います。
私が使うのは、いつも↓の二つです(ハズレなしで値下げも交渉次第)
[PR]サカイ引越センター※荷造りは順序も大事ですが、一つだけ、補足させてください。
段ボールに、「キッチン」とか「リビング」とか、運び先を書いておいてくださいね。
新居での、引越し屋さんの仕事の効率が違いますよ!
荷造りの順序
それでは早速、詰めるタイミングが早い順にどんなものがあるか見ていきましょう。
そして、見終わったら、上から順番に詰めていきましょうね。
タイトルにある、【】はガムテープの色を書いていますが、これは、荷ほどきするときにメチャメチャ役に立つので、ぜひ真似してくださいね。
あと、本題に入る前にもう一つだけ。
壊れ物を入れる箱には、赤いガムテープで印をつけるに用にしてください。
引越し屋さんに当日伝えておけば、かなり丁寧に扱ってくれると思います。
真っ先に荷造りするもの【普通の茶色のガムテープ】
まずは、何も考えずに箱詰めしてOKなモノたちです。
引越し先でも、当分開けなくて大丈夫なモノたちです。
普通のガムテープで箱を封しましょう。
季節違いの衣類(すぐに荷造り)
季節違いのモノは優先的に箱詰めできますね。
夏にコートやマフラーなどは必要ありません。
逆に、冬にTシャツやサンダルは必要ありません。
これらはとっとと、封をしてしまってOKです。
季節違いの家電(すぐに荷造り)
衣類以外の季節違い系としては、空調家電なんかも当てはまりますね。
夏にストーブは必要ないし、冬に扇風機も必要ありません。
こういったものも、とっとと封をしてOKです。
趣味の品々(すぐに荷造り)
趣味の品々もとっとと箱詰めしてしまってOKです。
引越し前は忙しいです。
遊びに行く暇なんてありません。
キャンプ道具→キャンプなんか行く暇なしので片付けてOK
テニスラケット→テニスなんかする暇ありません。送別テニスの時は誰かに借りましょう。
本→当面はスマホのコンテンツで我慢しましょう。
DVDやCD→当面はスマホのコンテンツで我慢しましょう。
ゲーム機→どうしてもゲームしたければスマホで我慢しましょう。
引越し期間は、忙しいので、趣味の時間もとれませんから、サクッと箱詰めしてしまいましょう。
思い出の品々(すぐに荷造り)
思い出の品も、真っ先に封詰めする候補ですね。
結婚式の時の写真、子どもの赤ちゃんの時の写真。七五三の写真、などなど。
見ないと元気が出ないなら、スマホで写真を撮ってから箱詰めしてください。
引越し期間中は、写真で我慢です。
大丈夫、思い出を振り返っている暇なんてありません。
マッサージ機など(すぐに荷造り)
マッサージ機や、美顔器、美顔ローラーなどもサクッと梱包しましょう。
もちろん、ギリギリまで使いたいと言えば使いたいですが、なくても生きていけるアイテムでもあります。
すくなくとも、3~5日前には片付けるようにしておきましょうね。
使う頻度の低い食器類(すぐに荷造り)
食器類は、梱包がとても大変です。
なので、かなり早い段階から箱詰めを開始したいところです。
なんとなく、週に一度くらいしか使わないような食器類は先に箱詰めしていきましょう。
例えば、「ラザニアを作るための大き目の耐熱ガラスのグラタン皿」とかです。
結婚式の引き出物でもらった、ワイングラスとか、ハワイで買ったビールジョッキとか、そんなモノたちです。
食器類の箱詰めに、いかに早く着手するかが、引越しの明暗を分けると言っても過言ではありません。
手間をかけたくない人は、アート引越センターさんの「エコ楽ボックス」を使うと、だいぶ楽にはなります。
ただ、アート引越センターさんにする場合でも、必ず、サカイ引越センターさんなどの見積もりを取ってから話を進めてくださいね。
引越し費用がだいぶ変わってきます。
3~5日前くらいから荷造りを始めるもの【白いガムテープ】
さて、「実はなくても大丈夫なモノ」を箱詰めが完了したところです。
次に考えていくのは、「ないと不便だけど、なくても何とかなるモノ」たちを詰めていきましょう。
2軍の衣類(3~5日前)
二軍の衣類も片付けていきます。
3泊の旅行に行くとしたときに、置いていく衣類たちのことです。
普段はあまり着ないけど、クローゼットにぶら下がっている洋服たちですね。
二度と着ることがないものがあれば、それは処分することも考えてもいいかもです。
ただ、多くの場合、すでに引越し費用には織り込まれているので、捨てたところで、引越し費用が安くなるわけではありません。
時間もないので、とりあえず、箱詰めしてしまってOKでしょう。
余分な下着類(3~5日前)
下着や靴下、ハンカチなんかも、そろそろ片付け始めましょう。
三日分も残しておけば、十分に回せるはずです。
2軍の食器類(3~5日前)
二軍の食器類もこのタイミングで早めに片付けてしまいましょう。
具体的には、毎日は使わない食器たちです。
食器は、梱包に時間がかかるので、早めにやっておかないと後が大変です。
引越し前2,3日間は、紙皿とかをうまく使って、食器類を箱詰めしてしまっておくことが理想です。
調理器具・調味料(3~5日前)
調理器具や調味料もこのタイミングで片付けていきましょう。
最終的には、よく使う鍋を残して、すべて片付けるくらいの勢いでもいいと思います。
なるべく、電子レンジと鍋一個でできる範囲で料理をするといいと思います。
引越し前日は、外食したり、お弁当を買ってきたりと工夫すると、早く片付きます。
文房具類(3~5日前)
文房具類も最低限にしていきましょう。
各種手続きに必要な文房具を残して他は片付けてしまいましょう。
- 書類を入れるプラスチックケース(A4サイズ)
- 黒いボールペン(三色ペンなど)
- 印鑑と朱肉
- ノート・メモ帳一冊
- 荷造りに使う、ヒモとガムテープ
その他の文具類は、そろそろ片付けても大丈夫です。
ホチキス、穴あけパンチ、テープ、ノリ、鉛筆、電卓。。。
ゴミ箱(3~5日前)
ここらへんで、ゴミ箱も片付けてしまいましょう。
実は、ゴミ袋をそこらへんに置いておけばそれでOkです。
ゴミ箱ってなくても生きていけます。
シャンプー・ボディソープ(3~5日前)
シャンプーやボディーソープといったお風呂で使う洗剤類もそろそろ荷造りしたいところです。
普通なら、ギリギリに荷造りするものではあります。
でも、下のとおり、カビが生えたりすると嫌なので、片付けに手間がかかります。
- ボトルの外側を軽く洗ってぬめりを取る
- 拭きあげて水けを取る
- ボトルの中身が出ないように、ポンプ部分を固定する
いやいやいや、引越しの間のお風呂の時どうするの!?
そんな声も聞こえてきそうですが、こんなアイテムを使いましょう。
普段使いのシャンプーを小分けしておいて、ココから使うといいでしょう。
最終日に捨ててしまってもいいですが、少しもったいないですね。
ただ、私のイチオシは、実は↓です。
頭から顔、足の裏まで洗えてしまって、肌などなどに優しい。そしてバカ高くない。
ミニマリスト御用達の全身シャンプーです。
引越し前日までこれを使って、そのまま旅行道具に放り込めばOKです。
トイレットペーパーやティッシュのストック(3~5日前)
消耗品のストックもここらへんで荷造り対象です。
他にも、
- 醤油のボトル
- 詰め替え用の洗剤
- ラップ・アルミホイル
なども、ストック分は箱詰めしてしまいましょう。
直前に荷造りするもの【青いガムテープ】
ギリギリまで使うので、なかなか片付けられないモノたちです。
これらは、段ボールに入れるだけ入れて、引越し当日にテープで封をします。
ガムテープは青としていますが、〇白でもOKです。
×普通のガムテープはいけません。
いつも使う食器(直前)
引越し前日くらいには、封詰めしてしまいたいです。
前日の食事は、外食かお弁当で済ませるか、家で作っても、紙皿を使うなどの工夫をしましょう。
食器類は、新聞などで包んで割れないように気を遣うので、梱包に時間がかかります。
なるべくなら、最後まで残さない方がよいでしょう。
どうしても使いたい場合でも、前日には梱包し終えてくださいね。
カーテン(直前)
カーテンを外すと、外から丸見えになるので、これも、前日まで梱包できません。
段ボールだけは用意しておいて、引越し当日に外して、箱に詰めましょう。
引越し先でも使う場合で、引越し業者との契約が混載便で到着時期が未定なら、宅配便などで送ることも考えておきましょう。
ふとん(直前)
布団も、最後の最後まで使います。
大き目の布団袋を用意しておいて、これに入れればいいでしょう。
引越し屋さんを決めるときに、布団袋がもらえるか確認しておき、なければ早めに準備しておきましょう。
サカイさんなら、用意してくれるはずです。
掃除器など掃除道具(直前)
引越しが完了するまで使うのが、掃除機などの掃除道具です。
掃除機は、引越し屋さんが来て運び出している間に、サッとかけて、最後に引越し屋さんに渡しましょう。
段ボールを一つ確保しておくといいでしょう。
あとで紹介しますが、トイレブラシとか、スポンジとか雑巾は、捨ててしまいましょう。
大きな家具や家電(直前)
大きな家具や家電は、箱に入らないので、当日に引越し屋さんに運んでもらいましょう。
食器棚やタンス、テーブル、机、いす。
冷蔵庫や洗濯機などなどです。
食器棚や引き出し、冷蔵庫の中身は片付けておくようにしましょう。
荷造りせずに持っていくもの
最後に、荷造りせずに持っていくものをまとめておきます。
これらは、転居先への移動中にも使うようなモノたちです。
イメージとしては、普段の旅行の時に使うものと思えばいいでしょう。
自動車で移動する場合も含め、なるべく少なくしておくことが重要です。
キャリーケースがあると便利ですね。
洗面用具・化粧品など(持っていく)
普段旅行に持っていく洗面同品や化粧品などは、ボストンバッグかキャリーに入れて持っていきましょう。
引越し当日も使うし、転居先についてからもすぐに使いますもんね。
小分けしたシャンプー・ボディソープ(持っていく)
上の方で紹介した、シャンプー・ボディソープなどは、小分けにしたボトルに入れたものを持っていきましょう。
引越し先でも、すぐに使えるので便利です。
もちろん、ミノンでもOKです。
一軍の衣類・下着数枚(持っていく)
移動中に必要な数の衣類・下着類を持っていきましょう。
引越し前日は、早めにお風呂を済ませて、洗濯・乾燥しておきましょう。
乾燥機や浴室乾燥があれば、活用しておきましょう。
うっかりしていると、濡れた洗濯物を運ぶ羽目になりますよ…。
携帯の充電器、携帯、財布など(持っていく)
この辺りは言わずもがなですが、必要なものです。
携帯や充電器、財布、コンタクトレンズ、メガネなどなど。
普段、旅行に持っていくものを忘れずに、キャリーに入れておきましょう。
手続きに使う文具と書類(持っていく)
引越しの時に特殊なのが、文具や書類です。
具体的には、以下のようなものでしょう。
- 書類を入れるプラスチックケース
- 黒いボールペン(三色ペンなど)
- 印鑑と朱肉
- ノート・メモ帳一冊
- 荷造りに使う、ヒモとガムテープ
捨ててしまうもの
転居先にもっていかず、そのまま捨ててしまうものは大体以下のような感じですね。
掃除道具(消耗品のようなもの)
最後の最後まで使うのが、掃除道具です。
ここでは、消耗品のようなものを捨ててしまいましょう。
使い終わって、捨てるイメージでしょうか。
新居には通販か何かで、届くように手配しておくと便利ですよ。
新居に合わない家具など
新居に合わない家具は捨てていくことになります。
引越しの時に、より自分に合ったものに買い替えるのは楽しいものです。
あと、エアコンです。
エアコンは移設にお金がかかったりしますので、余力があれば買い替えをお勧めします。
とはいえ、やりすぎるとお金がかかるので、ほどほどで。
まとめ
最後に荷造りの順序をサクッとまとめておきましょう。
- 【すぐに荷造り】なくても生活できるものを片付ける(普通のガムテープ)
- 【3~5日前】不便だけど、なくても何とかなるものを片付ける(白いテープ)
- 【直前】最後の最後まで使うものを片付ける(青いテープ)
まずは、早く荷造りに着手することが大切です。
やり始めれば、何とかなるものです。
そうそう、段ボールに「キッチン」とか「リビング」とか書いておくのもお忘れなく!
みなさんの荷造りのきっかけになれば幸いです。
(参考記事)
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